SOY Shopプラグインの解説 公開側ページにCMSタグをを追加する

今回は拡張ポイントのsoyshop.site.beforeoutput.phpを見ていきたいと思います。

拡張ポイントの詳しい説明は下記の記事をご覧ください。

SOY Shopプラグインの解説 拡張ポイントについて




soyshop.site.beforeoutput.phpはページが表示される直前に読み込まれ、

公開側のいろんなところで使えるsoy:idを追加することができます。


/soyshop/webapp/src/logic/plugin/extensions/soyshop.site.beforeoutput.phpを見ると、


class SOYShopSiteBeforeOutputAction implements SOY2PluginAction{

	function doPost($page){
		
	}

	function beforeOutput($page){

	}
}

doPostとbeforeOutputが用意されています。


beforeOutputではsoy:idを増やすことができ、


function beforeOutput($page){
		
	$page->createAdd("***", "HTMLLabel", array());
}

とcreateAddが使えます。

createAddに関しては下記の記事をご覧ください。

SOY App開発の解説 SOY2HTMLでフォームを設置する


doPost関数は、ページを開いた時にPOSTの値があれば読み込みに行きます。

常に読み込まれてしまいますので、soy2_check_tokenは必ず使いましょう。





商品レビュープラグインでは、詳細ページで動作してほしいため、

それ以外のページでは動かないように工夫しています。


/soyshop/webapp/src/module/plugins/item_review/soyshop.site.beforeoutput.php

function doPost($page){
		
	$obj = $page->getPageObject();
		
	//詳細ページ以外では読み込まない
	if(get_class($obj) != "SOYShop_Page" || $obj->getType() != SOYShop_Page::TYPE_DETAIL){
		return;
	}
}

function beforeOutput($page){
		
	$pageObj = $page->getPageObject();
		
	//カートページとマイページでは読み込まない
	if(get_class($pageObj) != "SOYShop_Page" || $pageObj->getType() != SOYShop_Page::TYPE_DETAIL){
		return;
	}
}

まずはSOYShop_Pageでは読み込まないようにしていますが、

SOYShop_Pageには、ナビゲーションページ、商品一覧ページ、商品詳細ページ、フリーページと検索結果ページがあり、

カートページとマイページは含まれません。


SOYShop_Pageかどうかを最初にチェックしているのは、カートページとマイページを除くために行っています。

次にページのタイプを調べて、商品詳細ページ以外は実行しないということをしています。

2014.02.15 | Comments(0) | Trackback(0)

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